商店では金銭のやり取りが必ず必要となりますが、レジのお金を狙われるかもしれないという考えを経営者であれば一度は必ず考えられたことがあるでしょう。
「でもうちは大丈夫」と根拠もなく思ってしまいがちです。防犯カメラなどを付ける事業主の半数は事が起きてから防犯カメラを付けようと思われます。被害に合われた事業主は「以前から考えていたのだけど、本当に被害に合うと思っていなかった」と思われる方が大半です。
犯罪者は狙うお店を下見するといいます。もし下見の時点で防犯カメラがあることを分かっていたら、狙われていなかったかもしれまん。防犯カメラは設置することで抑止力にもなります。証拠を残すだけではなく、狙わせないお店作りをしていくようにしましょう。
防犯対策としてはもちろん、防犯カメラは多面でも役立ちます。
お店の中で仕事を円滑にするために
防犯カメラを店内に付けたオーナーさまからこんな声を頂きました。
「防犯目的の為に店内にカメラを付けました。
ある日、ふと事務所でモニターを見てみると従業員がお客様への金銭渡しが雑な事を発見しました。
また、従業員の配置の悪さなどに気付きました。
改めて従業員への教育が必要だと気づくきっかけとなりました。」
従業員の動きを見て人員の配置を考えたり、接客の見直しなどに使える防犯カメラ。またお客様からのクレームがあった場合社内で確認した上、お客様への応対材料にもなります。またネット環境があれば、手持ちの携帯やタブレットからも店内の様子がリアルタイムで見ることが出来ます。なので事業主が留守の場合でも店舗の現状が確認でき、店舗を何店舗かお持ちの事業主様はどの店舗の状況もリアルタイムで見れますので、タイムリーに支持が出来ます。
レジのお金が合わないとしたら
近年のカメラの性能は良く、従来のアナログカメラ(38万画素)に比べ6倍以上の高画素で確認出来ます。レジ上に設置したカメラでは人物の判別、紙幣の判別が可能になりました。お客様と金銭受け渡しの間違えが合っても、振り返って確認出来ますし、自信を持って対処できます。
また、お金が合わなかった場合従業員に疑いを向けてしまったということも聞きます。
そんな時、映像を振り返って確認できたら、経営者も安心です。
事業主はお客様に喜んで頂ける店づくりを目指していると思います。
防犯だけでなく、従業員が快く安心して働ける職場創り、来店されたお客様により良いサービスの為にも防犯カメラ設置を一度考えてみてもいいかもしれませんね。