令和6年の職場における熱中症の死亡災害の約7割は、症状の発見や
対応の遅れが原因です。このような背景により、改正労働安全衛生規則
が6月より施行され、事業者に熱中症対策が義務化されました。
■熱中症対策を怠った事業者が受けるペナルティ
熱中症対策の実施義務に違反した者は「6カ月以下の拘禁刑
または 50万円以下の罰金」に処されるほか(法119条1号)、
法人に対しても「50万円以下の罰金」が科されます(法122条)。
また、熱中症対策を怠った事業者は、都道府県労働局長または
労働 基準監督署長から、以下の使用停止命令等を受ける恐れが
あります(法98条)。
・作業の全部または一部の停止
・建設物等の全部または一部の使用の停止または変更
■「倒れコール」は一人作業者安全対策用に開発された商品です
自動化・機械化による一人作業が可能になったことで起こりうる
不慮の事故、急病、有毒ガス、こうした「まさか!」の時の人命
救助対策として『倒れコールシステム』が開発されまたした。

暑さが本番になる前に、早めの対策をオススメ致します。